井戸を掘るなら水の出るまで

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残業100時間の自転車乗りが昇格目指してがんばるブログ。ロードバイクとシクロクロスやってます。合言葉は「あきらめない」!

シクロクロス富山#3 ヒスイ海岸キャンプ場 C4 3位 2秒差

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新年になって初のレース シクロクロス富山。最終戦だ。会場は前回と同じくヒスイ海岸オートキャンプ場。コースも第2戦とほぼ同じだが、キャンバーが少なくなって、コーナーが増えた。 

stand012.hatenablog.com

 コーナーは切り返すようなものが多く、泥化している。そのため、森林セクションでの抜きどころが減った印象。

 

試走

なんだかリズムが合わない。とくにコーナーがまずい。うまくグリップしない。身体もうまく動かない感じがして、前に進まない。
何周か試走してから「今日はまずい日かな」と不安になる。まわりはみんな調子がよさそうだし、新潟勢は実業団(ロード)で走る選手も入ってきて、競争が激しくなっている。
それでも、富山シクロはターゲットレースなので、なんとか勝ちを狙いたいところ。ひとりになる時間をつくって、集中する。

 

レース

スタートは4番手くらい。舗装路から一気に飛び出したサガミレーシングのケントくんが先頭か。森林~砂浜~舗装路と進んでいくも、やはり身体がうまく動かず後退。10番手くらいまで落ちてしまう。

 

2周目。砂浜に出るストレートでF(t)麒麟山レーシングのリュージさんに抜かれる。最後尾スタートだったのにさすがの追い上げだ。調子が悪くて気ばかり焦っていたけど、いっそ開き直ってついていこうと思い直す。ダントツで脚があるから、うまくすれば追いつけるかも?と少し冷静になる。


3周目。ようやくかかるようになってきた。気づいたら2位集団まで位置があがっている。トップは20秒ほど先行している。
集団は、麒麟山のリュージさん、エクレールのワダさん、モトキさん、そして僕の4人。
森林セクションでモトキさんが遅れる(ハンドルが曲がったらしい)。パス。
砂浜セクションでワダさんをパス。
砂浜の出口でリュージさんに追いつくが、距離が足りない。もう30mあればな、と思いながら階段を登る。ストレートでぴったりついて、戻りの森林セクションで抜きどころを探ろう……と考えていると、リュージさんがすばやい加速。せっかく追いついたのに再び5mほど離される。
懸命に追いかけるが、差は縮まらず。2秒差で負けてしまった。

 

感想

レース前半の違和感の正体はこの2つのようだ。

・タイヤサイドがはげていた
・アップが不十分だった

どちらも自分の準備不足。とくに2つ目は、レース前に落ち着いて対処しておけば防げたはず。

それでも、途中から巻き返せたのはよかった。SST+インターバルの効果かもしれない。ただ、2秒差といっても、砂浜後の加速についていけなかったし、相手には振り返る余裕があったようなので、数字以上に大きな差といえそうだ。先頭とは意外と離れておらず、差が縮まっていたので、もう1周あれば(あるいは序盤からよければ)捕まえられたかもしれない。

 

今シーズン最後のシクロクロス富山。少し不完全燃焼な気もするが……来年もがんばりたいと思えた。リベンジしよう。

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運営・参加者のみなさま、今回もすばらしい大会をありがとうございました。

次戦はシクロクロスミーティング 清里 萌木の村!