井戸を掘るなら水の出るまで

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残業100時間の自転車乗りが昇格目指してがんばるブログ。ロードバイクとシクロクロスやってます。合言葉は「あきらめない」!

シクロクロスミーティング 清里 萌木の村 C4 14位

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ひどい負け方。ダメダメのレース。
天気は快晴。気温はマイナス10℃。かなり寒かったが、中には生脚の選手も。スタッフの方曰く「近年稀に見る好コンディション」だそう。

 

コース

スタート~ウッドチップ~階段~~キャンバー~狭い登り~キャンバー~長い下り~長い砂利登り~ゴール

道が狭く、階段が多く、抜きどころが少ないレイアウト。長い距離を一気にくだるので、スピードがでてちょっと恐い(振動で手が浮きそうになる)。コーナーもあって「差がつく下り」。後半の砂利道の登りは長く、パワー勝負になりそう。テクニックとフィジカルの両方が必要なコースだ。

 

試走

いまいちスイッチが入らない。最近ずっと負けが込んでいて、精神的に疲れているかんじ。砂利道登りは自分向きだが、その前の下りが苦手すぎる。全体を通して、どこも気が抜けない難しいコースだなという印象。
いまいち歯車が噛み合わないような感覚があるが、寒いので試走は念入りに行う。
ドライレイヤーにfinetrackのアクティブスキンを、その上にベースレイヤーとしてTIGORAの裏起毛インナーを着用。ウェアは、dhbの冬用ジャージ(どちらもロングで裏起毛)を使用。
ホイールはフルクラムレーシング7、タイヤはIRCシラクマッド(チューブレス)。これは先日、チューブラータイヤがだめになってしまったのでチームメイトから急遽レンタルしたもの。今回のコンディションはとてもマッドとは言えないが、走れるだけでありがたい。感謝。

 

スタート

1周目のみ、スタート直後に階段を登り、2つ目のキャンバーへ向かうショートカットコースを使用。
2列目からスタートしたものの、一気に道が細くなるので集団が大混雑。キャンバー付近は自転車を担いで大ウォーキング大会となった。先頭以外はときどき完全にストップすることすらあった。

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下りに入り、ようやく集団がバラける。コーナーでスリップした選手をパス。下り終えた登りで数人パス。まだまだ先頭は見えない。
このとき、砂利道で追い上げようと焦り、コースを間違えてしまう。40mくらい進んだところでチームメイトからの指摘を受けあわてて引き返すも、一気に順位を落とす。
まさかコースを間違えるとは。心が折れそうになったが、ここで諦めたら本当に何も残らない。順位はもう期待できないかもしれないけど、とにかく踏もう。
踏んで踏んで、何人かパス。少しでも順位を上げたい。最終ラップ。チームメイトの背中が見えた。なんとか捕まえたい。登りで思い切り踏んで、キャッチ。最後は抜きつ抜かれつとなったが、階段後の飛び乗りで抜かれ、14位でゴール。

 


ぜんぜんダメだった。
コースミスもそうだが、最後まで噛み合わないまま終わってしまった。走りそのものにもいいところが見当たらない。あえて挙げるなら、諦めなかったところだけか。

悔しい、というか茫然自失な状態。落ち込んでもしかないのだけど。
今回の失敗が糧になるといいな。