シクロクロス2018-2019最終戦 東北CXシリーズ#5 郡山空港ラウンドⅡ C4 4位
郡山空港は大好きなレース。12月に悔しい負けを経験してからターゲットにしていた。 stand012.hatenablog.com
コースは、前回同様の踏み踏み系にキャンバーを追加。シケイン周辺も難易度があがってテクニカルな要素が少し増えた。12月よりも路面が固く締まって、デコボコの突き上げがスゴイ。空気圧は攻め攻めの1.3bar.
今回の目標はしっかりオールアウトすること。順位や昇格ももちろん気になるが、最終戦で縮こまった走りはしたくない。とにかく全力で踏もう、順位はあとから付いてくる。そう考えると開き直って臨むことができた。
スタート。
安定のズブズブスタートを披露するが、もはや想定内。
10番手くらい?から追い上げることだけ考える。忍者返しとキャンバーのあたりでたくさん抜く。キャンバー区間でクリートに泥がついてしまったらしく、右足がうまくペダルにはまらない。今日は飛び乗りイマイチと判断し、シケイン後の登りを降車でクリア。
2周目。中盤でモトイさんを、シケイン前のストレートでモトキさんをそれぞれパス。調子がよく踏める感じがしたので上げていく。登りの頂上でソウくんをキャッチ。
3周目。平坦で単独3位になる。
ソウくんが追いついてきそうな気配があったので、キャンバー後にもう1段階上げる。シケイン手前のストレートで1位2位選手にかなり近づく。登って降りて登って飛び乗り、でソウくんに抜かれる。
狙われているのは分かっていたけど、猛スパートについていけず。
4位。
あとでビデオを見返したところ、シケイン後は乗車が正解だったようだ。ランだと直後の登りで脚がなくなる。悔しいぞ。
心技体とはよくいったもので、シクロは総合力なんだなと強く感じたシーズンだった。シーズン中に風邪をひいたり、ナーバスになったり、いろいろな弱さがあった。一方で、フィジカルやテクニックも鍛えなければならないし、難しい。あと、機材を壊さないように……
昇格できなかったのはほんとうに残念だけど、とても充実したシーズンだった。集大成の郡山空港でも、力いっぱい走れた。新潟勢としてレースに出るのは、これで最後。少しさみしいけど、この日々が糧になるときがきっとくる。
足りないところを鍛えて、来シーズンでリベンジ!
運営のみなさま、参加者のみなさま、シーズンで関わったすべてのみなさま、すばらしい時間をほんとうにありがとうございました。また来シーズン、よろしくお願いいたします。