井戸を掘るなら水の出るまで

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残業100時間の自転車乗りが昇格目指してがんばるブログ。ロードバイクとシクロクロスやってます。合言葉は「あきらめない」!

癒しライド・柿崎。ロードへの移行

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シクロシーズン終了ということで、ゆるゆるとロードに移行する。 

stand012.hatenablog.com

 

ロード初戦は4月21日のJCRC(群馬CSC)。例年通りなら距離はごく短いはずだが、ロードにエンデュランス能力は必要不可欠。少しずつ慣らしていかねば。

 

コースは、柿崎~浦川原~安塚~キューピットバレイスキー場~黒井~柿崎。
獲得標高はさほどではないが、だらだら登りが続くのでけっこう疲れる。ほとんど止まらずに走れるし、めったにロード乗りに合わないので、フォームチェックにぴったり。単独練で使うことが多い、地味にお気に入りのコースだ。


暖かくなってからスタート。
乗り始めはとにかく「硬い!」という印象。シクロは低圧だし、クロモリフレームだから、どうしたってロードが硬く感じる。しかもこのコース、雪解け後で道路のひび割れが多く、振動がビリビリくる。

 

シクロと違って路面抵抗が少ないから、ロードはよく進む。軽く漕いでいるだけなのに、スピードがぐんぐん上がるから、ちょっと恐い。路面がアスファルトだしね。
だんだん慣れてきたので、パワーを上げていく。今回は追い込むというよりも、ペダリングとフォームのチェックがメイン。あとロングライド耐性を復活させる。
シクロとZwiftの影響なのか、ペダルが軽い。どんどんパワーが出る。いいぞ。

 

そうこうしているうちに朔日峠に入る。シクロに長い登りはめったに登場しないので、体が順応していない。ペダリングもギクシャクしている。PB狙わなくてもいいから、丁寧に登る。
浦川原を抜けて、安塚へ。このあたりは道路脇にまだ雪が積もっていて、けっこう寒い。ここからキューピットバレイスキー場まではながーいダラ坂が続く。基本的にアウターで登るけど、踏みつけるようなペダリングにならないように。股関節と下死点の通過を意識しながら、淡々と。
キューピットバレイの手前は斜度14%の激坂区間。さすがにインナーに落とすけど、重い。登坂力下がってるなあ、と考えていたらスプロケを12-25に変えたことを思い出す。キツイはずだよ。
でも、パワー自体が上がっているから、ギアを残して登れた。どちらかというとケイデンス高めで登るタイプだけど、シクロの影響で高トルク低ケイデンスな走り方になっている。少しずつ順応させなければ。

 

キューピットバレイでUターンして、雪だるま物産館で休憩。ここのアイスがおいしいんだけど、さすがにこの季節はやっていなかった……

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おいしいぞ

ハニーアップルタルト(左)とコーヒーを購入。右はお土産のパウンドケーキ。

 

休憩後は、平坦基調。黒井を経由して柿崎に戻るだけ。
ときおり登場する登り返しは、勢いのままダンシングでクリア。上半身を柔らかく使うこと、腹圧をかけることを意識する。
ダンシングって意外と難しい。ハムスタースピンの福田昌弘さんによれば「ダンシングがしっかりできている人はほとんどいない」そう。自分がまさにそうで、うまく加速できなかったり、トラクションかけられなかったり、ペダリング効率悪かったりする。ダンシングができれば、ロードでもシクロでも走りの幅が広がると思う。今年の課題のひとつ。


ところで、行きも帰りもずっと向かい風。特に久比岐平野は遮蔽物がないから、キツイ。平地はやっぱり空力が大事。エアロポジションで、かつパワーを持続できるように。下ハン握りのもまた難しい。よくいわれることだけど、シクロをやると自分のできないことがたくさん見つかる。ひとつずつ潰していけば、強くなれるはず。

 

途中道を間違えたりしながら、ゴール。
よきライドでした。花粉がやばいけど!

 

87.31 km
659.7 up
187.9 tss