東京→糸魚川 ファストラン 総合33位 年代別5位
初トーイト完走。
300kmの長距離と強烈な雨風、寒さはほんとうに過酷だった。
4:17に山梨県を出発後、チームメイトと協力しつつ、12時間40分かけて糸魚川まで走り抜く。自分は平坦と下りを引くのがあまりにも下手で、ペースを乱してしまった。反省。平坦鍛えよう。
Roval CLX 32、大破
妙高の下りの途中でホイールが爆発した。落車とかではなく、ほんとうに爆発。
リムがバキバキになって、ブレーキシューにガリガリこすれる。最後は暴風雨のなか、時速13kmぐらいだった。
のちに原因を調査したところ、「ブレーキの際、軽量化された極薄リムに肉眼では視認できないレベルの穴が空く→水が入る→熱で膨張→爆発」ということらしい。
ちょっとありえないよね。
ちなみに、Rovalのリムは内幅内幅20.7㎜。広すぎ。そんなに広いのにペアで1280gって……つまりそういうこと。
こういうのって軽量化の弊害だと思う。もちろん、軽いのはいいことだけど。本来必要な剛性や耐久性が失われてしまっているのでは。
100、200kmならこういったことは起きないのかもしれないけれど、300kmきらいになると機材の脆さが浮き彫りになるようだ。庶民は、高価なカーボンホイールを何本も持てないよ。
今回爆発したホイールは間違いなく「走るホイール」だったけれど、耐久性を考えると「いいホイール」ではなかったのかもしれない。
こんなことがあったので、「いきすぎた軽量化機材」は今後使わないと思う。メーカやメディアは最新鋭の機材、目新しい機材をプッシュするけれど。
ほんとうに必要な機材ってなんだろう。
次のホイールなににしようかなー。