井戸を掘るなら水の出るまで

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残業100時間の自転車乗りが昇格目指してがんばるブログ。ロードバイクとシクロクロスやってます。合言葉は「あきらめない」!

股関節の柔軟性と「Zwift - The Morning Grind P/B DIRT & Indoor Specialist (B)」

先日ポジション変更をした 

stand012.hatenablog.com

 ことで、身体の使い方が変わってきた。
昨日のライドと今日のローラー(後述)では、いい感触で乗れている。ポジション変更前よりも、臀筋とハムストリングスが使えている感覚がある。僕は左右バランスが(身体的にもペダリング的にも)大きいのだが、苦手な左側も変更前より使えている気がする。

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先日の柿崎ライド。左右で効率がぜんぜんちがう

パワーもペダリング効率も上がっているのだから、少なくとも変化の方向性は正しいのだろう。

 

股関節の柔軟性

さて。
ポジション変更できたのは、骨盤を立てられようになったからだ。これは股関節の柔軟性が上がったということだろうか。一冬意識して乗るだけでここまでかわる。
ということは、ストレッチ等でもっと積極的に股関節の柔軟性を高めれば、よりよいポジションがとれる(あるいはもっといいペダリングができる)ということだろうか。

 

「柔軟性」という言葉で思い出されるのは、ペーター・サガンのこの動画。

www.youtube.com

なんだこの人……

 

これは極端すぎる例だが、ともかく「柔軟性」と「体幹」を高めれば、よりよい走りに繋がりそうだ。トライしてみる価値はある。
自転車に限った話ではないけど、スポーツはよりよい動きの開発ために「動きのドリル」「コアトレーニング」などを行うことが増えてきた。そしてそれらは、多くの場合そのフィールドの外(陸上だったらトラックの外、テニスだったらコートの外、自転車だったらバイクの外。ジムとかね)で行われることが多いと思う(最近ロードバイクもヨガとかピラティスとかが流行している)。
地道なトレーニングで、実は何度も挫折しているけど、今年は的を絞ってちょっとずつやってみようと思う。

 

とりあえず、股割り

まずは股割りをできるようになろう。飽き性な僕の場合、こういう成果が目で見て確認できるタイプの方が続けられるんだ。
参考のした動画は以下のふたつ。

体が硬い人でも必ず開脚が出来るようになるストレッチ方法 | Muscle Watching - YouTube

BMCストレッチ 5分で股関節を柔らかくする方法 A hip joint becomes soft in 5 minutes. - YouTube


参考にしながらやってみたのがこれ。

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全力です

固すぎる!特に左の股関節が固い。

これは思った以上だぞ。前屈だと腕の長さでそこそこ結果がでてしまうから、気づかなかった……
とりあえず毎日続けてみよう。目標は床にベタってなること!

 

体幹

体幹は、かなり難しい。そもそも、体幹てなに?ってところから始まるし。プランクすれば体幹が安定するのか・速くなるのか、というと、そう簡単な話でもないと思う。
ハムスタースピンの福田昌弘さんの本が手元にあるので、これを参考に少しずつ勉強していこう。この本、わかりやすいけど、ドリルを実践するのはかなり難しい。すべてできる人はなかなかいないんじゃないかな。気長にいこう。 

ロードバイク スキルアップトレーニング

ロードバイク スキルアップトレーニング

 

 あと、元ティンコフマッサーの中野喜文さんがcyclesportsの2018年7月号にわかりやすい記事を書いていた気がするので、明日図書館で借りてくる予定。

 

Zwift - The Morning Grind P/B DIRT & Indoor Specialist (B)

リザルト

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レース

アップの段階ですでに脚が重い。昨日上げすぎた。
ちょっとほぐして、スタート。
今日のコースは、現実だったかパンチャーが強そうなレイアウト。最後が登りゴールなのがニクイね。


スタートで5倍くらいだしてもついていくのがやっと。ペースが速い。最初の1~2分くらいがつらかった。
少しして集団が落ち着くも、しれっと250wくらいで進むから油断できない。
今日は時間差スタートで、Bクラスだけで固まって走る。登り返しのような場面で少し強度が上がるが、なんとか食らいつく。


レース半ばを過ぎたあたりで、第1山岳ポイント。水玉のアーチが見えたところで、一気にペースが上がる。300w超えで踏んでいるのに、じわじわ離されていく。頂上付近でさらにペースが上がり、たまらずちぎれる。

他のちぎれた選手と合流して下る。Bクラスは第1集団と第2集団の力量差が大きい。第1集団には今回のようにちぎられてしまうけど、第2集団はペースが遅く感じる。追いつくのは難しそうだ。


第2山岳ポイント。集団は再びアゲアゲに。ここもなんとか踏んでクリア。
ゴールまでもう少しだったので、後ろを待たずにそのまま先行。めいっぱい踏んで踏んで、さされた……

 

第1山岳ポイントも、ゴール前も、5倍を超えると急についていけなくなる。逆に5倍までならそこそこついていける。高強度をもっと入れて身体を順応させていく。かつ、スプリントやダッシュといった瞬発系の練習をしていかないと上には上がれなさそうだ。
群馬CSCの心臓破りも時間でいうと1分くらい。インターバルなら7倍くらいでるけど、レースの最中で使えるようにしないとね。

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本番さながらの練習ができた!