2日、3日、5日は角田浜トレイルへ 郡山空港ラウンド 対策練
「角田浜は裏切らない」
新潟県のシクロクロッサーは口をそろえて言う。
今年は新潟にいられる最後の年。だから、できる限りレースに出た。レースを終えるたびにテク不足を痛感した。どう考えても技術不足だった。
平日は基本的に仕事。ZWIFTを使って練習をするけど、テクは向上しない。
土日はレース。なかなか角田浜へは行けない。角田浜は一般的なシクロのコースよりずっと難しい。だから、角田浜が走れればシクロのコースは楽に感じる。ほんとうはもっと角田浜でテクを磨かなきゃいけなかった。僕は角田浜に苦手意識がある。
そんな角田浜だけど、ようやく最近楽しく走れるようになってきた。
最近の角田浜はまずランから。スーパーロングを2周。約8km。
仲間とペースで走ると25分くらい。最初は全身バキバキになったけど、ここ数日はほとんど筋肉痛にはならなくなってきた。
1周目 24:12
2周目 24:15
きつかったけどタレなかったぞ。いちおうPBだけど、前半の入りがゆっくりだったから次は23分代いけるな。世界のオバタさんといっしょに走れたのが超うれしかった。
次はバイク。この前の雪の日、パッドが減ってリムブレーキが効かない状態で走ってから、少しコーナリングの感覚がつかめてきた。
それでもまだまだヘタクソ。チームメイトの走りを見せてもらって、練習。体重移動と体の位置が大事なんだよな。ハンドルプッシュしてタイヤへ垂直に荷重して……コーナー脱出時に速い方がアベレージスピード上がる。何度も繰り返し練習する。
下りコーナーはいまだに苦手。「下ること」と「曲がること」が別々の動作になってしまって、一連の流れになっていないのが自分でもわかる。今度スタート直後の下り坂行ってみよう。
タナカさんにいろいろレクチャしてもらって、丸太を超えられるようになった。やはりここも体重移動。「一発勇気だよ！」という声で気合いが入る。さらに、これまで1度も登れなかった桜坂がやっと登れた。うれしい！
「可能性は、ゼロじゃない」という金言もいただいて、モチベーションアップ！！
郡山空港対策
郡山空港ラウンドへ向けて、練習場所を拡張してみた。
ミドルを走ったあと、1度駐車場まで降りる。その後、砂利道～公衆トイレを超えて、砂地へ。Uターンして階段～トンネル坂。
坂は舗装路だけど、全開で踏んで脚削ってから行くとなかなかきつい。ハムにバシバシくるぜ。福島空港はゴリゴリに踏みまくって最後の登坂が勝負所になるからな。いまのうちから練習しておかないと。
その後スタートエリアに戻ってスーパーロングへ。盛大に脚つった。やっぱりまだまだ。
ロングで強く踏み続けると脊柱起立筋が痛くなる。ポジションしっかり出してるし、ロードだと長時間でも平気だから、トルクに負けているのかな。乗り込みとスクワットだな。
オフロードでもダンシングを織り交ぜていけたらもっとよくなるかも。
シクロクロスはあと2戦。ようやく角田浜の楽しさがわかってきたのに。
終わるのがさみしいな。
