井戸を掘るなら水の出るまで

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残業100時間の自転車乗りが昇格目指してがんばるブログ。ロードバイクとシクロクロスやってます。合言葉は「あきらめない」!

シクロクロスでクリートキャッチの成功率を上げる小技

クリートキャッチが苦手、と相談したところ、ちょっとした小技を教えてもらった。

 

クリートキャッチと摩擦

シクロクロスにとって、クリートキャッチは重要な問題だ。シケインキャンバー、階段。さまざまな障害物が行く手を阻むシクロクロスにおいて、降車なしでクリアできるコースはほとんどないといってよい。

 

降車のあとには必ず乗車がある。このとき、すばやくクリートをはめ込むことができるか否かはとても重要で、ときには数秒のアドバンテージ(あるいはロス)を生むことになる。

 

クリートキャッチがスムーズにいかないのはなぜだろう。それは、シクロクロスのペダルとクリートが金属×金属の組み合わせだからではないだろうか。

飛び乗りの際、ふたつの間には強い摩擦が発生し、スムーズなはめ込みを妨げる。

 

ペダルに油を、クリートにグリスを

こうすることで、両者の摩擦を減らすことができる。クリートに注すのは、スプレー式の油でもよいが、耐水性のあるグリスの方が効果が高いらしい。
もちろん、いちばん大切なのはバイクに「飛び乗る」行為そのものだが。わずかな違いかもしれないが、試してみて損はないはずだ。

 

僕の場合は、レース前の願掛けも兼ねている。

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