立山極寒ライド
雨でジテツーできないままGWに入ってしまった。
トーイトやばいよなあ……という不安だけが大きくなる。
嘆いていてもしょうがない。気持ちを強く。少しでも乗ろう。
昼から雨があがったので、ライドオン。
もういちどベース作り
4月も終わりかけているが、今一度基礎からやり直す。
トーイト300kmはちょっとパワーがでるくらいでは走りきれない。まずはエンデュランス能力を復活させなければ。
長距離耐性がなければ練習ボリュームも稼げないし、遠回りなようでこれがいちばんの近道なのだ。
コース
滑川~上市~立山~上市~滑川
朝日方面はアップダウンがなさすぎるんだよなあ。
折を見て、氷見~石川方面へ足を伸ばしてみてもいいかも。
ライド
上市まではいつも通り進む。風もなし。
ときおり短くもがきながらも、フォームが崩れないように。とにかく長く休憩少なく乗りたい。速度は気にしない。
上市を過ぎ、立山町へ。ここからはゆるい上りが続く。道もわからないので、淡々と。
途中、「立山博物館まで20km」の看板が見える。折り返し地点を考えていなかったので、とりあえずここを目標とする。
ときおり現れる10%くらいの坂以外はアウターで。FTP下くらいを意識して登る。
サンダーバードを過ぎ、アルペン村を過ぎ、だんだん寒くなってくる。周りに見える家々には雪が積もっている。登りきったらすぐ下って、身体が冷えないようにしなきゃな、なんて思いながら走る。
立山博物館へ到着。
なんか、オシャレだ。今度見学に行ってみよう。
まだまだ脚に余裕がある。ここから引き返すと100kmに満たないので、立山駅まで行ってみようかな。
と、思っていたら、雨が降ってくる。この標高この寒さで雨はヤバイ。撤収決定。
低体温症で死にかける
寒い、寒い、寒い。
今日は完全に春用装備。アクティブスキンを着ているから胴体は守れているものの、防水グローブもシューズカバーもなしはキツすぎる。
途中から寒いというより痛くなってきた。身体が冗談みたいに震える。たまらずサンダーバードへピットイン。
とにかく温かいものを!
コーヒーとカップラーメンを購入。しかし、震えが止まらない。箸が持てないほど。
少し暖まったものの、まだまだ寒い。少し進んだらまた寒痛くなってきて、今度はコンビニへ。
ここでもコーヒーを。
店内は暖かいはずなのに、震えが止まらない。僕にだけ地震が来ているような状態。これはちょっとヤバイな。コーヒーも尽きたので店を出る。
ようやく上市まできた。少しでも上りがあるコースを選んで走る。速度は無視して、とにかくケイデンスを上げる。心拍を上げて身体を暖めなくては!
シャカシャカ漕ぎまくって、心拍150台になると、ようやく震えが収まってきた。でも、服が濡れている以上根本的な解決にはならない。最短ルートで自宅へ向かう。
無事帰宅。
暖まって洗車して終了。
明日はローマン練かな?
68.23 km
522.0 up
185.3 np
137.5 tss
42.4 CTL
21.2 TSB