レスト+食事のはなし
自転車ないとやることなし
今日はレスト。
ハードな練習のあとは、しっかりと休息を。今回の場合は思ったより疲労感はないのだが、ゴールデンチーターのTSB-47.4を信じて、休むことにする。
必ずしも、「6日トレーニング+1日レスト」にする必要はなくて、7日で700tssを稼げればいいわけだからね。
どちらにせよ、ホイールをお店に預けていて乗れないし。
で、いざ自転車に乗らないとやることがない。
普段はけっこう、(自転車は好きなのに)「トレーニングいやだなあ」と思っていしまうタイプなんだけど。ワガママなものだ。
しょうがないから、引っ越しの準備。仕事の事情で、転勤先がギリギリまで決まらず、これまたモチベーションが上がらず。はじめての土地だから、少し早めに行って慣れておきたいんだけどなあ……
あとは、本を読んだりして過ごす。
新書とかはあんまり読まず、小説ばっかり。読み途中だった、村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」を読む。
あと、小説じゃないけど、與那嶺恵理選手のnoteが興味深い。かなり本音?というか女子ロードレースの実際が書かれていておもしろい。応援したくなる。
こうしてみると、僕って自転車以外には本を読むくらいしか趣味がないんだなと気づく。そもそも自転車も仕事ないという日が、1年でほとんど存在しないから考えたことがなかった。ふだんはレストやトレーニングの時間をつくるためにどこを削ろうかな、という思考なので、改めてこういった状況になると手持ち無沙汰になってしまう。
いつか、このブログが趣味とかになるのだろうか?
食事のはなし
体重とダイエットについて
今朝の体重が60.5kgで今シーズン最軽量だった。
基本的には60kg前後で推移しているのだが、去年はオフシーズンの食事を失敗して太ってしまい、苦労した。なお、体感的には、僕のベスト(パワーと軽さのバランスがもっともいい)体重は58kgくらいだと思う。ウエイトや乗り込みで筋肉量が増えているようなので、様子を見ながら絞っていきたい。
60kgに戻してからは、2019年3月現在まで、ほとんど体重の増減がなかった。
昨シーズンの失敗から、「最初から太らない」というのがもっとも大切で簡単なことだと思うようになった。というのも、ダイエットという行為自体が(自転車選手にとって)「マイナスをゼロ」に戻すものであって、たいへんな苦労が必要なわりには、1歩も前に進んでいない不毛な時間なのだ。せっかく暖かくなって、雪が溶けて、「さあ、シーズンインだ!」というときに、まずゼロを目指さなくてはならないというのは悲しすぎる。
「ゼロからプラス」にすることには、がんばるエネルギーも湧いてくるが、「マイナスからゼロ」ではモチベーションが上がらない。
そもそも、「ダイエット」は一生続けられるくらい継続性があるものでなければならないと思っていて、極端な食事制限やトレーニング量の増加は、けがや病気を招くだけだと感じている。
(トッププロの選手ならいざしらず)アマチュアサイクリストのレベルなら、基本的に体重を保ちつつ、ターゲットレース時のみベスト体重まで絞る、くらいでいいんじゃないかな。
実際の食事
僕の場合、食事は基本的には固定で、気分によって細かな味付けを変えるだけにしている(というか、独身一人暮らし男性に平日凝った料理する時間はそもそもない)。
朝食
フルーツグラノーラ 70g、バナナ 1本、R-1ヨーグルト、豆乳、コーヒー
昼食
お弁当(パン2~4切れ、サラダ、ゆで卵 2個、コーヒー、あれば夕飯の残り)
夕食鶏むね肉150g、サラダ
サプリbcaa 8g、プロテイン 20g、粉飴 36g
こんな感じ。
たぶん、これでだいたいの栄養素はまかなえているはず。細かい部分を考え始めるとキリがないし、時間的・経済的に無理が生じるので、「ベスト」じゃなくて「ベター」な食事でいいと思っている。
もう少し細かいルールとしては、次のようなものがある。
・添加物はできるだけ摂らない(お菓子等)
・トレーニングの有無に関わらず、夕飯は糖質を摂らない。
レースや高強度の練習前夜だけはしっかり食べて蓄える
・昼過ぎはだきるだけカフェインを摂取しない
・食べたくない(内蔵が疲れている)ときは無理して食べない
・補給食はしっかり摂る
これもやはり「ベター」が大事で、ガチガチに縛って挫折するより、継続することを重視。ライド中のコンビニ休憩で和菓子を食べたりすることは普通にある。
サプリはトレーニングのあとのみ。以前、1日3回摂取したら内蔵が疲れてしまって?食欲が低下したため。あと、飲み物は水か炭酸水。
ターゲットレースに向けて絞るときは、朝食の前に低強度トレーニング(通称、絶食ライド)を行い、基本的に食事の量は減らさないようにする。通年行うのが理想的だが、仕事などの兼ね合いでできない時期もある。
絶食ライドの正式名称は「スリープ・ロー法」で、この本が詳しい。
あとは、身体の感覚が最優先。
数字で状態をチェックしつつも、身体が「疲れているよ」というサインをだしているときは素直に休むし、空腹感を覚えたら多めに食事を摂る。
大事なのは無理しないこと。
今シーズンは、身体を絞ってコンディションを上げつつ、レース前に風邪を引かないように気をつけよう。