井戸を掘るなら水の出るまで

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残業100時間の自転車乗りが昇格目指してがんばるブログ。ロードバイクとシクロクロスやってます。合言葉は「あきらめない」!

さらば新潟。サヨナライド2&ダイエット?ライド。感謝と別れ

サヨナライド2&ダイエット?ライド

週末が急に晴れたので、ライド決定。
「ダイエットライドだよ!」という触れ込みだが、僕は知っている。絶対三味線なんだ。
メンバは、andyさん、ヤマダさん、イケメンさん、ノグチさん、イトーさん、モトキさん、僕の7人。クスミさんは残念ながら風邪でDNS.
メンバ内で自分が最弱といういつものパターン。こわいなあ。

 

コース

海浜公園~天領の里~寺泊~弥彦~間瀬峠~天領海浜公園

 

ライド

スタート。
海浜公園~原発坂までは平和なペース。お、これはほんとうにダイエットか??と思いきや……
原発坂でモトキさん、イトーさん合流。
下った先でノグチさん合流。
なんだかペースが上がってきたぞ。

 

天領の里手前でイケメンさん合流。
おやおや?

 

気づけばいつものハイペースに。メーターは46km/h付近を指している。
やっぱりね。

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寺泊の手前でさらにペースアップ!イトーさんがちぎれる?キツイ。僕もちぎれそう。

STRAVA
・seaside tt 10km 15:35 PB
出雲崎TT     16:23 PB

 

しれっとPB更新して、コンビニへピットイン。しばし談笑。
よく見ると、みなさんいろいろなバイクに乗っている。TIME、SPECIALIZED、MERIDA、Chapter 2、スチールフレーム(メーカー名聞き忘れた)、TOYO FRAME×2。
シクロでクロモリフレームを乗ってから、TOYO FRAMEに興味津々。やれ剛性だ、軽さだというけれど、最近は乗り心地がいちばん大切だと思うようになった。

快適に乗れる=毎日楽しく乗れる=練習ボリュームを稼げる。脚も残しやすいし、レースの使用にも十分耐える。
でも、Chapter2のしなやかでしなる感じもすごく好きなんだよなあ。カーボンバイクとしてはかなり乗りやすい部類じゃないかな。大切に大切に乗ろう。TOYOはまたいつの日か……

 

休憩終わり、弥彦方面へ北上。
やはりペースは速い。分水のあたりは路面がけっこう荒れていて、ちょっとしたパリ~ルーベ状態。オシリに微振動が伝わってくる。昨日発見したSMPサドルの乗り方を実践しようとしているのだが、うーん、けっこうつらくなってきたぞ。


弥彦の鳥居のあたりでイトーさんが離脱。新潟に戻ってきて自転車を購入してから、イトーさんにはずっとお世話になりっぱなし。丁重にお礼を伝える。ゴールデンウィークに帰省したときに、またいっしょに走れるかな?楽しみ!

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一行は間瀬峠へ。残念ながら「キツイ!」「登りたくない!」という声は届かなかったようだ。
登坂開始してすぐにペースが上がり、集団はバラバラに。
イケメンさんが独走し、ノグチさん、ヤマダさん、僕、Andyさん、モトキさんの順にゴール。帰りがあるのでみなさん少しセーブして登っていた印象。

Pioneer
・間瀬峠 4:59 274w 4.57倍

 

間瀬峠を下って、海岸線へ。
路面が悪く、向かい風のなか40km/hオーバー。ここでもやはりイケメンさんが強い。今日イチできつかった。
ロードの集団走行が久しぶりすぎて、先日~今日とうまく位置取りができていなかった。ちょこちょこ無駄足を使っては、消耗する。後半は少しずつ感覚を思い出してきて、つらいからこそしっかりと位置取りするように気をつけて走る。

 

寺泊で小休憩を挟んで、一気に天領へ。
キツイはキツイけど、少しずつ順応してきた。4月のJCRC群馬へ向けて、テクニック面もフィジカル面も上げていかなければ。今日は強いメンバと走れてよかった。

 

天領のあたりで、モトキさん、イケメンさん、ノグチさんが離脱。それぞれ、ロード・シクロでたいへんお世話になった人たち。やはりここでも丁重にお礼を伝える。なんだか寂しくなってきたけど、きっと4月のJCRCで会えるはず!

 

天領海浜公園。
柏崎の3人になってから、少しペースを落とす。シーズンインしてから初の?ロングライドだったので、みなさん疲労困憊。もちろん、僕も。
原発坂をペースで引いて、市街地へ。ここまできたら、あともう少し。それにしても、このふたりは最後まで引きが強く、長い。タフだなあ。見習わないと。

 

ゴール。
海浜公園に到着し、それぞれ帰路につく。Andyさん・ヤマダさんとは帰省の際にお店で会えたりするのかな?今度は僕がたくさん引けるようにならなくちゃ。お礼と握手をして、解散。

 

その後

帰宅後、シクログループにメッセージが。練習仲間のタナカさんが、富士川シクロで昇格を決めたそうだ。すごい!
ヘタクソな僕は、よくタナカさんに練習を見てもらったり、試走に付き合ってもらったりした。僕と比べるのは失礼かもしれないけど、お互いいつも3位や4位といった惜しいところで昇格を逃していて、「もう1歩」が足りないシーズンを過ごした。

「次こそ、次こそ」といいながら、練習してきた。煮詰まったとき、「可能性はゼロじゃない」という言葉を信じて、ずっと努力してきたことを、僕は知っている。


そのタナカさんが昇格した。それが、自分のことのようにうれしい。

なんだか感動してしまって、お祝いのメッセージがまとまらず、「おめでとうございます!」とだけしか伝えられなかった。難しい。よく考えてちゃんと伝えなければ。

 

夕方からお店へ。
バイクを見てもらっていると、クスミさん・ワダさんが。これはうれしい偶然。
ふたりとはスケジュールが合わず、今日いっしょに走ることができなかったので、最後に会えてよかった。


昨年の10月くらいだろうか。トレーニング難民と化していた僕を「エクレール」というチームに迎え入れてくれて、さらにロードレースでもシクロクロスでも、ずっと練習に付き合ってもらった。
ふたりはトレーニングパートナーであり、チームメイトであり、ライバルであった。自転車を始めてから、ほんとうにたくさんの人にお世話になったが、いちばん多くの時間を共にしたのは、間違いなくこのエクレールのメンバだろう。
脚も練習の方向性も合うせいか、トレーニングからパーツの相談まで、さまざまな話を聞いていただいた。


感謝の言葉しか見つからない。

念入りに念入りに念入りに、お礼の言葉を伝える。


みなさんとの別れはさみしいけれど、ひとと自転車のありがたさを感じる1日だった。
次会ったときがっかりされないように、しっかり練習しよう。
一生懸命乗っていれば、きっとまた楽しいライドができる!

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ありがとうございました!

 

127.85 km
548.1 up
194.0 np
231.7 tss

ctl 44.1
tsb -30.1